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人には高い適応能力があり、それは幸せについても同様です。
物を買って感じる喜びは、「快楽のランニングマシン=ヘドニック・トレッドミル」によって、比較的短期間でなくなってしまうのです。
幸せになりたいなら、幸せにつながることにお金を使うのがおすすめです。
目次
物より経験にお金を使う
同じお金を使うなら、物を買うよりも経験を買いましょう。
人を幸せにするのは、物ではなく経験であるということが、様々な根拠から明らかになっています。
経験は目に見える形としては残らないので、お金を払って物を所有するのが賢い消費であると考えがちです。でも実際には、幸福度をより高めてくれるのは、ちょっとした冒険を伴う経験や、旅行、ジム通いといった「有益な経験」です。
詳細は↓この記事↓でご覧ください。
幸せになる技術 ―物より経験にお金を使う
人を幸せにするのは、物ではなく経験だった―。高収入を追求して高価な物を買い続ける人より、ささやかな楽しい経験積み重ねる普通の暮らしの方が、幸せかもしれません。
人のためにお金を使う
誰かのためにお金を使うことでも幸福度は高まります。
人は、誰かと良好な関係を築けているほど幸せを感じるのです。
お金より時間を大切にする
定期的にお金を払って日常の雑務を外注する人の生活満足度は高いことがわかっています。
物を買うより、時間節約にお金を使ったときのほうが、好ましい反応が示されました。
参照:Buying Time Promotes Happiness
時間が足りないことによるストレスや肥満、時間が足りないと感じるころによる不安感やストレスの改善につながるからだと考えられています。
負債を減らす
苦痛はしばしば喜びよりも強い影響力を持ちます。
そのため、ポジティブな経験から得られる喜びよりも、ネガティブな経験から得る感情的な打撃に打ちのめされてしまうことがあります。
幸福度は、単に気分の良い状態を指すわけではなく、ネガティブな要素が少ない状態を指すものでもあります。ネガティブな要素を減らすことで、ポジティブな経験から得られる喜びは3倍、5倍と増えるからです。
重要でないサービスやモノの購入にお金を使う前に、負債を減らして負債に伴う不安感を軽くしていくことは、幸福度アップにつながるお金の使い道となります。
倹約と幸福は両立する
節約・倹約は、限られた資源を最適に使うこと。
限られたリソースを効率的に使うことで最大限の結果を出すことです。
倹約することで、自分の優れた能力を示すことができます。
自制心も養われ、自分や家庭の財政を上手にやりくりする能力を培うことで、成功さえもたらされます。
買い物で心の隙間は埋まらない
自分の性格を踏まえた支出をする
まとめ
経験や人、時間といった「非地位財」にお金を使うほど幸福度が高まります。
最近、あなたは何にお金を使いましたか?
また、今後何にお金を使う予定ですか?
物・経験・人に分けて書き出して、お金の使い方の傾向を見てみましょう。
もし物の購入に偏っているようだったら、経験や人にも使うことも考えてみてください。