ハピネススタディで幸せになろう!幸福学の研究成果に基づき、幸せになるために必要な技術を集めています。

幸福・幸せ研究室

幸せホルモン:幸福感をもたらす7つの脳内物質

私たち人間にとって、幸せとは何でしょうか?

このウェブサイトでは、そうした素朴な疑問に対する回答や、幸福度を上げるための技術をご紹介しています。

この記事では、幸せとは何か?幸福度をより上げるためにはどうしたらいいのか?といった問いに対する答えの、より本質的な部分に迫ります。

幸せな気分、幸福感を感じる私たちの心

私たちの心、思いや感情は、脳の働きによって生まれます。

私たちの脳には、1000億個とも言われる膨大な数の神経細胞があり、それらは互いに情報を交換しています。

そこに生まれるのが、私たちの心。
心は、脳の神経細胞が情報交換を行うことで生まれます。

様々な刺激に対して反応する、私たちの心。
その反応は、脳の神経細胞が生み出す信号=神経伝達物質に他なりません。

神経伝達物質とは?

神経伝達物質とは、「神経終末から放出され、次の細胞を興奮させる、あるいは抑制する物質」。

俗に「脳内ホルモン」「脳内物質」とも呼ばれます。

神経伝達物質は、神経の末端から放出された後、隣の神経の受容体に結合し、興奮させたり鎮静させたり、様々な反応を引き起こします。

人間の思考を司る大脳新皮質だけでも、神経伝達物質のやりとりをする場所が、なんと2兆(=日本の人口の約2万倍)も存在しています。

神経伝達物質=脳内ホルモンの無数のやりとりが、人間の複雑な精神活動を成立させているのです。

神経伝達物質が私たちの心が幸せな気分、幸福感を感じられるようにするのは、幸せな気分や幸福感をもたらすこれらの物質をコントロールすることなのです。

幸せな気分、幸福感をもたらす脳内物質とは

脳の神経細胞同士の情報交換を担っている「神経伝達物質」は、100種類以上あると言われていますが、はっきり確認されているのは、この記事執筆時点で60種類ほど。

その中で、私たちの心、特に「幸せ」や「幸福感」に深く関わる脳内物質は、以下の7種類。

  • アセチルコリン:リラックスし、心身にエネルギーを貯める
  • βエンドルフィン:脳内麻薬
  • セロトニン:精神に安定をもたらす
  • GABA:緊張やイライラ、不安を緩和
  • オキシトシン:愛情を育てる
  • アドレナリン:ストレスと戦う
  • ドーパミン:快感や幸福感、意欲をもたらす

既にお気づきの方もおいでかと覆いますが、当サイトで紹介している、科学的に証明された「幸せになる方法」は、「幸せ」や「幸福感」に深く関わるこれらの脳内物質を出すものばかり。

この信号を、幸せを感じるようコントロールしていくことこそが、幸福度を上げる秘訣なのです。

幸せになる技術=脳内物質をコントロールする技術

幸せで成功をつかんでいる人たちは、前項で紹介した幸せに関わる脳内物質をコントロールするのが上手であるとも言われています。

当サイトでは、科学的に証明された「幸せになる方法」として、幸せホルモンを出す方法を多数ご紹介しています。

自分に合う方法、やりやすい方法を見つけて、是非あなたの幸福度を上げてください。

どの方法が自分に合うか?

それは、実際に試してみるのが一番です。取っ付きやすいものからどんどん実践してみましょう!

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