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幸福・幸せ研究室

ストレス対処を推し進める力「SOC」の高め方

この記事は書きかけです。今後追記していきます。

ストレス対処を推し進める源となるものに、首尾一貫感覚(SOC:Sense of Coherenece)があります。

首尾一貫感覚とは、自分の今生きている世界が首尾一貫している、筋道が通っている、腑に落ちる、という感覚です。

この首尾一貫感覚を育むことで、ストレスに対処する力をつけていくことができます。

SOCの高め方

SOCは一般的に、30歳前後である程度落ち着き定着すると考えられています。しかし、その後の人生経験やその解釈によってSOCが変動することが知られており、意図的にSOCを高めていく「良循環」を生み出すことは可能です。

以下3つの感覚に働きかけることを、常日頃から意識すること。

有意味感
「有意味感」とは、ある出来事が自分にとって意味や価値のあるものや挑戦すべきことだと見なせる感覚を指します。

例えば、親ががんになってしまったとします。とても辛いけれども、家族のきずなを再構築するきっかけになり、以前にも増して家族との時間を大切にするようになれた、と考えるなど。

処理可能感
「処理可能感」とは、日々の生活を送る中で遭遇する困難を乗り越える時に必要なもの・こと(自分の内面的なものや周囲からの助け)を、適切に引き出し利用できるだろうという、自信のような感覚を指します。

例えば、難しい状況に陥ったとき。悲観するのではなく「なんとかなるだろう」「なんとかやっていける」などと楽観的に考えること。

把握可能感
「把握可能感」とは、様々な出来事について、ある程度予測でき、またその出来事がどのようなものであるかを理解・説明できる感覚を指します。

例えば、非常に厄介なことが起こった時。混沌として無秩序で偶発的な説明できない雑音として受け止めるのではなく、秩序だった説明ができるものと考えることです。

今後追記していきます。

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