幸福のコラム

色んな意味で幸福度を高めてくれそうなバロックの名歌曲3選

幸福度を上げてくれる音楽のイメージ画像

芸術については、鑑賞するよりも作る側の幸福度が高い傾向があるという研究結果があります。

芸術作品を鑑賞する側の幸福度を高める効果についてのエビデンスは、まだ見たことがありませんが、心を揺さぶる音楽は私たちの幸福度を大いに高めてくれると思いませんか?

民謡から流行の歌まで、それはずっと変わらないのではないかと思うのです。むしろもっと昔から、人間は何万年も前から音楽と共に生きてきて、ずっと感動し続けてきたのではないかなぁと私は想像しています。

最初の楽器は打楽器ではないかと思っていましたが、4万年前の骨製のフルートが最古の楽器と言われているとか。
木管楽器ならぬ、骨管楽器。
素敵ですね。

さて今回は、クラシック音楽歴40年の管理人から皆様に、バロック音楽の中でも心の澱をざーっと流してくれるような名曲を3つだけお届けします。

お届けって言っても、Youtubeの貼り付けですが。

多分、誰でも一度は聞いたことのありそうな有名な曲ばかりです。作曲者や曲名を知らないために、聞きたいのに繰り返し聞けないでいる人のお役には立てるかと思います。ブックマーク代わりにご利用ください♪

ウンチクは山ほどありますが、やめておきます。
音楽に前置きや言い訳は不要ですよね。

Lascia ch'io pianga

日本語名:私を泣かせてください
G.F.ヘンデルが作曲したオペラ『リナルド』のなかのアリアです。

Youtubeの中にいくつもありますが、中丸三千繪さんのを選びました。その美しさが際立っているように思うので。

ノーマルバージョンに慣れたら↓こちら↓もおすすめです。


音楽の歴史とカストラートの人生に思いを馳せながらどうぞ。。

Ombra mai fu [Largo]

日本語名:樹木の陰で〔ラルゴ〕もしくはオンブラマイフ
G.F.ヘンデルの作曲したオペラ『セルセ(もしくはクセルクセス)』第1幕冒頭のアリア。

アメリカを代表するメゾソプラノ歌手、ジョイス・ディ・ドナートさんのバージョンを選びました。圧巻です。

Ave Maria

日本語名:アヴェ・マリア
J.S.バッハの曲に、後世グノーが旋律を乗せてできた歌。厳密にはバロックとは言えないかもですがバッハなのでOKということで(多少大雑把な方が幸福度が上がるので)。

キャスリーン・バトルさんのバージョンを選びました。これまた美しい歌声です。

おわりに

聴いているうちに歌いたくなったらぜひ歌いましょう!

芸術は、自ら行う方が幸福度がきっと上がるので。音楽なら、作曲するか、演奏する&歌うことで幸福度が上がるということだろうと私は解釈しています。ここに挙げた曲なら、カラオケボックスにもあるかもしれません。

ちなみに私は数年前から声楽を習い始めて、幸福度が上がったように思います。歌うことと幸福度の関係もどこかで検証してほしいものです。

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