幸福の基本

“happiness“と"well-being"の意味―「幸福」とは何か?

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成長途上のページです。
今度追加していきます。

「幸福」や「幸せ」は、気分や感情の美味ような変化を含む、幅広い意味を持つ言葉です。

そのため、辞書や辞典類に項目はあっても、すべてを完全に表現しきっているような、唯一の定義はないと言っていいでしょう。

「本当の幸せとは何か」という議論は、古代ギリシアのアリストテレス(前384-前322)まで遡ります。詳しくは『ニコマコス倫理学』でどうぞ。

エド・ディーナーさんたちの定義

アメリカにおける幸福研究の権威であるエド・ディーナーさんを含む幸福研究の第一人者の方々による論文から。

生活に満足し、喜びを感じることが多く、悲しみや怒りといった嫌な感情をあまり感じないならば、その人の幸福度は高い。逆に、生活に不満があり、喜びや愛情をほとんど感じず、怒りや不安のような嫌な感情を抱くことが多いならば、その人の幸福度は低い。

Diener, E., Suh, E., & Oishi, S. (1997). Recent findings on subjective well-being. Indian Journal of Clinical Psychology, 24(1), 25-41.

ソニア・リュボミアスキーさんの定義

持続する幸福の研究者で心理学者のソニア・リュボミアスキーさんは以下のように言っています。

私は「幸福」という言葉を、「喜びや満足をもたらす経験と、充実して生きがいがあり、価値のある人生だと感じることを合わせた状態」として用います。

ソニア・リュボミアスキー『幸せがずっと続く12の行動習慣』日本実業出版社、2014年

参考

-幸福の基本

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