以下の記事では、1970年代以降に盛んになった幸福・幸せについての実証的研究によって明らかになった、私たちの幸福度を上げてくれる技術やエクササイズを紹介しています。
幸せになりたい人がするべき科学的根拠のある25のこと
これをすれば幸せになれる!幸福度アップが科学的に証明された25の行動をご紹介します。幸せになるには、幸せ・幸福につながる正しい方法を知り、それを実践する必要があります。
幸福度を上げる30のエクササイズ
人の幸せとは何か?人生を生きる価値のあるものにしてくれるものは何か?この記事では、ここ数十年にわたる膨大な研究の中から生まれた、幸福度を意図的に高めるためのエクササイズをご紹介します。
いずれの行動やエクササイズも幸福度を高める効果のあることが確認されていますが、全ての方法が全ての人に対して効果を同程度かつ完璧にもたらすわけではありません。
人によって効果に差が出る要因はいくつかあります。この記事では、それらをカバーしつつ幸福度を上げていくためのポイントを3つ紹介します。
目次
複数の方法を試す
幸福を高める要素は複数あり、その中の何が最も重要かは人によって、また同じ人でもその時の状況によって異なります。
もし、「日光を浴びてみたけど幸せになった気がしない」という結果になっても、そこでエクササイズを止めてしまわず、別のエクササイズにトライしましょう。
日光による恩恵を既に受けている人が、さらに日光浴をしても幸福度への影響はあまり期待できないので、例えば「3つの良かったことを毎日書き出す」「大切な人をハグする」など、比較的取りかかりやすく、日光とは異なるタイプの幸福度アップ効果があるエクササイズを試してみてください。
疑心暗鬼は止める
社会心理学の分野の先駆者として知られるクルト・レヴィンは、次のような言葉を残しています。
心理学的現象を理解する最もよい方法は、それを試して変えようとすることだ。
幸福度を高める効果を試してみようと思うなら、自分で試して、変えてみようとする必要がある、ということです。
学校教育の中では批判的に考えることを教わりますが、幸福度を高めるエクササイズに関しては、疑う気持ちが大きいほど効果はなくなります。
このウェブサイトで紹介しているのは、個人の主観や怪しげな術ではなく、心理学等の分野で効果が科学的に証明されてきたものに限定しています。多くの研究者の良心や研究にかける熱意を信じ、試して自ら変わろうとするに値します。
また、幸せは意図的に高められるものではなく、幸せは偶然や自然発生的にしか高まらないと思い込んでいる場合や、自分の幸せは偶然の幸運な出来事によって高まってほしいと望んでいる場合も、効果は見込めません。
幸せは運によるものではなく、意図的に高められるという事実を受け入れた上で試すことで幸福度が高まります。
「クールなふり」をやめる
「選択のパラドックス」で有名な心理学者バリー・シュワルツさんは、幸せを増やすエクササイズにとって障害となるのは、「クールであること」と述べています。
正しいことについて熱意をもって説得するのではなく、むしろ間違っている点を冷静に指摘する、人にバカにされそうなことを一切やろうとしない、といった姿勢は、幸福度を高めるエクササイズに不向きです。
そもそもそういう人たちは、幸せのエクササイズを試してみようともしないかもしれませんが。
人がよい生き方について最もよく学べるのは、人生を一生懸命生きることによってだと思う。
まとめ:できるだけたくさんやってみよう!
私事で恐縮ですが、私はこれらのエクササイズを全部試してみました。9割ほどは継続してずっと行っています。結果、私はこれらのエクササイズを試す前よりはるかに幸せになりました。
あんまり幸せになったので、幸せになる方法を多くの人に知ってもらいたいと考えてこのウェブサイトを立ち上げたわけです。
9割も実践し続けるのは大変!と思われるかもしれませんが、習慣にしてしまえばどうということもありません。
その「習慣化」が難しいんだと、と思われるかもしれませんが・・
習慣化も人生の一大テーマですよね。
あなた向きの本と出合えるまで、ぜひ色々な本を読んでみてください。
ちなみに、私の推薦図書はこちらです。
↓こちらの投稿↓もご参考いただけたら幸いです。
「幸せになる方法」を実践!幸せスキルの習慣化3つのステップ
幸せになるには、幸せにつながる・幸福を引き寄せる「正しい方法」を日々実践することが大切です。幸せになる方法を実践する3つのステップと、幸せを持続させるコツについてご紹介します。